2020年10月27日火曜日

リッチメニュー作成

 10月27日の5限は、ライン公式アプリのリッチメニューの作成を行いました。

リッチメニューでは、デザイン性がアップするだけでなく、リンクを張り付けたりテキストを自動入力できたりと、利便性が向上する機能がたくさんあることがわかりました。

引き続きライン公式アカウントを活用し、様々な機能に挑戦していきたいと思います。

輪読「ベイズ学習を用いた女性の健康管理スマホアプリの開発」

今日の輪読は

片山裕加里:ベイズ学習を用いた女性の健康管理スマホアプリの開発. 医療情報学連合大会論文集, 2017.

を紹介しました。

女性の健康管理のためのスマホアプリはたくさん世に出回っています。たとえばルナルナMoniciaなどがあります。今回読んだ論文は日々の健康記録を入力して蓄積すると、テキストマイニング技術を使って疾患を予測するというスマホアプリです。

とはいえ、予測できる疾患は5つの疾患に限定されているし、蓄積された情報(症状をフリーテキストで入力したり、選択した項目をテキストに変換しただけのテキスト情報)を論文抄録やネット記事で学習した分類器を使って文書分類しているだけなので、あまり現実的とはいえません。

とはいえ、女性の社会進出が進む中、女性特有の健康問題で仕事や勉強に実力を発揮できないのは社会にとって大きな損失であり問題なので、こういったスマホアプリの需要は高いと思います。

しかし、最大のネックは入力です。インストールしたものの、なかなか続かないという声が上がりました。どうやって簡単に入力できるか、あるいは面倒な入力をしてでも使いたいという気にさせるか、そのあたりが勝負どころです。

 


2020年10月25日日曜日

アイコンと背景作成!!!

 10月20日㈫の4限はPowerPointでLINE公式アカウントのアイコンと背景画像を作成しました。

PowerPointでアイコンなどを作成したことは無かったので、自分の想像通りにうまくできるか不安でしたが自分なりに上手くできたと思うので良かったです!

次回も引き続き頑張りましょう!


2020年10月20日火曜日

輪読【ギグエコノミーの実態】

25日4限目は輪読をしました。

畔蒜和希:マッチング型ベビーシッターサービスにみるギグエコノミーの実態、E-journal GEO 2020Vol.15(2), 2020年7月3日受付 2020年9月3日受理  (2020.10.20 確認)  

近年、オンラインプラトップフォームを通じて単発の仕事を請け負う「ギグエコノミー」が注目されている。その一例であるマッチング型ベビーシッターサービスに着目し、ギグエコノミーの実態における一端を明らかにした。マッチング型ベビーシッターサービスでは利用者が希望する日時を指定した上でシッターを選択し、インターネット上で直接契約を交わす。サービス利用者の多くは共働き世帯であり、保育所への送迎や子供の病気など短時間や突発的なニーズによる利用が多く、施設型の保育では供給できないサービスの領域を埋め合わせていた。シッターは保育士資格や主婦経験を持つ者の参入が多く、資格や育児経験は利用者から信用を担保する機能を果たしていた。また、生活時間の隙間を活用して保育に従事する柔軟な働き方が実現する反面、トラブルの対応やギグワーカーへの補償など、プラットフォーマーの役割や責任をめぐる課題も明らかになった。

【コメント】

この論文に出てくるベビーシッターマッチングサービスにはキッズラインキズナシッターなどがある。ほかにもスマートシッターや海外ではCare.comなどもある。キズナラインではトップ画面に顔写真付きで時給や経歴がわかるシッターの一覧を見ることができる。

待機児童問題が叫ばれている中、こういったサービスの需要は大きいのだろうなと思った。たまたまその日の朝刊に保育士不足で保育園が定員割れしているという記事を読んだ。箱モノとしての保育園が増えても肝心の保育士がいなくて待機児童を受け入れられないという問題である。

ただ、最近のUberイーツなどのギグサービスでも見られるように、問題が生じたときの責任問題が明確ではない。特に赤ちゃんや子供を預けるとなると、何かあった場合、だれが責任を取るのかと考えると、なかなか預ける気にはなれないだろうなと感じた。海外ではオペアといってホームステイして子供の保育や家事をする見返りに報酬をもらって留学する制度があるそうだが、日本では家政婦さんを雇うのは富裕層といった認識が強く、こういったサービスが受け入れられる下地が整っていないのではといったことも議論した。

今回輪読した論文が今後の研究にどう役立つか話し合ったが、我々にマッチングサービスは興せないので直接役立ちそうな知見は得られなかったが、情報共有やコミュニケーションツールとしてのアプリ開発が有望だと思った(あの市は子どもの医療費が安いといった情報の提供など)。

情報を欲しがっている人と情報を持っている人の仲立ち(マッチング)をするアプリが現実的だと思った。



2020年10月17日土曜日

輪読をしました

 134限目は輪読をしました。


奥村 万寿美照井 眞紀子横田 正恵長谷川 吉田 友敬:カメラ付携帯電話を利用した栄養管理システムの評価名古屋文理大学紀要, 6(2006), 85-91, 2006. https://www.jstage.jst.go.jp/article/nbukiyou/6/0/6_KJ00004687480/_pdf/-char/ja2020.10.13 確認)


【概要】


目的は、在宅からの食事の画像転送による食事評価と栄養指導を行い、栄養状態の改善、生活機能の維持、QOLの向上に繋がる予防サービスを地域との関連で行うことです。


撮影・転送使用する携帯付きカメラは中高年者を対象にしていることによって、操作が簡単で解像度が高い携帯電話を使用しています。


2.1のシステムの概要についてです。対象者がカメラ付き携帯電話を用いて食事を撮影します。その写真をメールに添付して、栄養管理システムに送信します。その写真はデータベースに蓄積され管理栄養士が栄養管理システムを使用し、送られてきた画像からメニューや食材、分量を推定し入力することによって、摂取栄養価が算出されます。その計算結果はデータベースに蓄積し色々なパラメータをしていすることで再度栄養価計算をして、その指示に従った栄養価や栄養バランスが分析評価されます。食事の改善点を栄養士がフィードバックし対象者にプリントアウトし送付しています。


2.2栄養診断レポートについてです。栄養摂取状況表の栄養成分項目は基本的な栄養素である、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、鉄、カルシウムなどです。日本食品標準成分表に基づいて計算されています。栄養知識が乏しい人でもわかりやすいように肥満度の診断をイラストで表示しています。また、栄養摂取状況表は栄養素群ごとに4色に分け表示することで見やすくしてあります。


3方法についてです。被験者は19~20歳の大学2年生2人で、カメラ付き携帯電話を貸し、任意の4日間の全ての食事を撮影し、メールで送信するという流れです。その時に画像の中に長さ約20センチの割り箸を置くことを義務付けています。送信された画像に対して、熟練した管理栄養士が食事のメニューと食材、分量を推定し開発した栄養診断ソフトで評価します。検討目的は、栄養診断・評価ソフトの内容、食事の実写と画像の解像度、画像による読み取り技術と解析技術、管理栄養士の養成校としての教育課題の4つです。


次に4.結果と考察についてです。メニュー、食材、分量を推定するのに容易なものと困難なものが図45です。食材の推定が困難であり課題で、馴染みの深いメニューは材料の推定が簡単であることがわかっています。調味について、対象者の味の好みがあるため味の具体的な判断が付きにくく、正確な評価にかけることが課題であるとしています。

ITを利用した食事摂取量調査を解析する上での教育課題ですが、視覚よりとらえた料理がどのようなメニューなのか、使われている食材はなんなのか、分量はどのくらいなのか、調理方法・調味料はなんなのか分析技術が必要です。そのためにメニューを数多く知識として備えていることが必要で、調理方法などの理解も必要です。そのためには、管理栄養士が知識や技術をみにつけることが必要で、能力向上が重要な課題になっています。



論文を作成するにあたって、どのような点に気をつければいいのか、どうすれば読む人に分かりやすく伝わるかなどを話し合いました。

 

【コメント】

 2006年の論文です。まだ、スマホも第三次AIブームも始まっていなかった年の論文です。携帯電話で食事の写真を送って管理栄養士が栄養価計算をしてレポートを返すという手法です。また、今から10年くらい前の論文ですが、写真からピクセル情報などの特徴量を抽出して重回帰分析という統計学的手法を用いて栄養価計算をする試みもありました(食事画像からのカロリー推定 -複数の低次特徴に基づく辞書照合と重回帰分析によるアプローチ-)。今ではAIが栄養価計算をする時代になり、「カロミル」「FoodLog」などのスマホアプリも公開されています。時代の変遷と技術の進歩を考えさせられる論文でした。


2020年10月13日火曜日

LINE公式アカウント開設!!

 本日は、メンバー各自でLINE公式アカウントの開設をしました。

LINEのログインに手こずり……ですが、無事開設完了!

その後は各自思い思いに、チャットの自動返信の内容を考えました。(結構面白く、みんなちょっとはまりそう…)

公式アカウントの仕組みについて、少しではありますが、理解することができたように思います。


次回も引き続き、頑張っていきましょう!


2020年10月6日火曜日

田中ゼミ2020始動!!

 いよいよゼミが始まりました!

夏休み明けの講義はなかなか慣れませんが、これから頑張っていきたいですね。

はじまりました!

  はじめまして。

いよいよゼミが始まりました!

何とか頑張っていきましょう‼

2020始動!!

  2018年度生のゼミ活の初日でした。

はじまりはじまり~

 今日は初めてのゼミでしたぁぁ