YakuShare.jsの再起動

YakuShare.jsはコントローラに常駐するサーバプロセスである。Nodejsを使って作成され、foreverによってデーモン化されている。

ここでは、YakuShare.jsを修正して再起動する必要がある場合、その手順を示す。なお、YakuShare.jsは起動時 ngrok を使ってポート8093を外部に公開している。その際、タイミングによってこの払い出し処理が失敗することがある。失敗すると外部公開用URLが払い出されず、発話サーバ機能が利用できなくなる(その結果、服用督促が利用できないことになる)。そこで、以下の手順④にしたがって、起動前に ngrok の Endpoints の Status をリセットする。

【再起動手順】


①管理者へ移行

$ sudo su

②作業ディレクトリを移動

# cd /home/semi2020kumw/pill-reminder

③YakuShare.jsを停止

# forever stop YakuShare.js

④ngrokのEndpointsをリセット

ngrokにGoogleアカウントでログインし、左メニューの中にある [Endpoints] の [Status] をクリックし、左側に表示された http の払い出しURL(https://XXXXXX.ngrok.io)をクリックする。エラー画面がヒョジされるが、これでリセットされる。更新ボタンを押すと、httpの払い出しURLが消えている。

⑤YakuShare.jsを開始

# forever start YakuShare.js

⑥pill-reminderのngrok_urlを確認

設定スプレッドシートファイル「pill-reminder」は

[マイドライブ] > [ゼミ2020] > [薬シェア] > [服薬管理]

内にある。「設定」シートのセルB7に払い出されたURLが格納されていることを確認する。万一、これが「null」になっている場合は、もう一度再起動手順を繰り返す。

⑦YakuShareのログ

# cd /home/semi2020kumw
# ./yakulog

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